うつわのかけら

<   2010年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

御おさめ下さい

近くの図書館。
本を借りる手続きで入力してカードを返して頂いた時にさらっと云われた。
すこし伏し目がちに。しかし堂々と。

うわ!かっこいい。いままでいわれたことがない気がする。
だらんと丸まっていた背筋がピンと伸ばされた、ような。

それまでは多分、「どうぞ」だったり「御返しします」だったり
もしくは「ありがとうございます」だったり
耳にのこった記憶がない。
私は圧倒されて「はい」しか云えなかった。情けない。ふがいない。
そしてそれを懐中に納めさせていただいた。
今度はなんて云おう、
「かたじけのうございます」ちがう、ちがう
「おそれいいります」かなあ。
また、ドキドキしていえなそうだ。
[PR]
by dudu05k | 2010-06-24 09:20

数億年

単位ではわからないけど、
数千年では、やきものは土に帰ることはない。
以前やったことがある発掘のバイト。
お宝発見のためというより
歴史を調べるため、こういうことがされている。
生活の跡。断面にして土の層の色や質で自然環境や時代を推測する。
私はただ単に掘ってただけだけど。

カツン、シャベルがなにかにあたる。
お、なんだろう。やきものの破片。
時を超える瞬間。
大抵は破片になっていて、欠けてないのは珍しい。
金属(鉄や銅とか)木片や布は酸性の土壌で土に帰る。
最初に縄文土器をみつけた人はびっくりしただろうなあ。


f0202242_1141728.jpg
[PR]
by dudu05k | 2010-06-10 11:06

ルーシー・リー展

たくさんの人々が観に来ていた。
宣伝効果も大きいのかもしれないが
やきものの展覧会にしては
若い世代の方が多かった。

器をみているんだけど
なんかみんな不思議な花をみているみたいな表情してた。


最初にルーシー・リーさんを知ったのは
草月会館での展覧会の図録を当時通っていたやきものの
教室の講師の方に見せていただいた。
この展示の仕方や本の装丁もいい感じだった。
やきものを作るということを体験してまもない頃。
残念ながら展示は見逃したけれど、
(あ、好き、きれい。いいなあ。やきものって面白いんだ)
っていうとても新鮮な感動。
ディーテールの複雑な質感にストンとした流麗なフォルム。
(こういう人になりたい)
誘惑ともいっていいですよ。
本当は手なんか届かない方なんだけど
どこか親近感を感じさせてくれるものもあった。
短絡ですが。。
身体のどこかが反応してしまったように思う。
あれから20年くらいたっちゃった。


ヨーロッパの食文化はやっぱりナイフとフォークで
基本的な器のバリエーションが日本よりはとても限定されている。
お皿、重ねるスープ皿、それを人数分。大きなサラダボウル、
お箸の国の人からするとね。わりにきっぱりしていた。
そこで美術工芸品、芸術、もしくは職人シゴト(pottaly)のカテゴリー。

ルーシー・リーの眼差し。
制作の方法その手順は
性に合っているかどうかに重点を置いている。
素焼きをしない行程も
その時たまたまだったのがうまくいったから
その方法を採用していたというお話。
じゃあ効率よく乾かすシステムを
考えるあたり、とても工夫されています。
(よく乾かさないと化粧土や釉はのらない)
それも鉄板、お好み焼きみたいに下からガスをあてて
っていうのも面白い。
なんかとても合点がいくんです。
「いま」を作る目線。
ロクロしごとのリズム。
その流れを殺さないような
作業にこだわったんじゃないかなあ、と。


Ekocaの福地さんは一緒に行った○○さまから
「こんなにたくさんの人が見に来ている。アナタも頑張りなさい。」
って言われましたよ〜(笑)って。
(裾野はひろい)
そうかあ。
そ、そうです。
私ももっと頑張ります!



f0202242_19465968.jpg





もう咲いてた。よるがお。
[PR]
by dudu05k | 2010-06-08 19:51

ロッポンギ

今はそんなにしょっちゅういく用事がない。
馴染みのあった町並みはハイスピードで変貌した。

随分昔はよく通る道すがら。
赤坂から乃木坂の防衛庁(いまのミッドタウン)脇をぬけて
青山の墓地抜けの道をとおり南青山まで。
白いヤマハのミニバイク。

その時はやきもをするなんて思ってもなかったなあ。
つい昨日のような気もするけど。

国立新美術館。英語だとthe national art center tokyo
所蔵品を持っていないという。
贅沢な敷地だね。
雲のような建物。初めて行きました。

f0202242_115321100.jpg







ど、どうにか。。

f0202242_1158164.jpg

f0202242_1281381.jpg






新美術館の裏道散歩。
以前バイトで遺跡発掘をしていたせいか
こういう大規模工事の時は調査対象。


どんなものが眠っていたのか、
新しい美術館。
宇和島藩伊達家のお屋敷があったらしい。
父の出身は愛媛県宇和島だ。
そんなことが気になってしまいました。
このあたりは数千年前の縄文文化の痕跡もみられたそうです。
[PR]
by dudu05k | 2010-06-07 12:52

神田川

の銀河。



f0202242_9105091.jpg



光踊る
[PR]
by dudu05k | 2010-06-03 09:12

デトロイト

とかの地元の人が一杯やっている
そんな酒場にいるような瞬間移動。
vocal &ギター kanaboonさん
英語、フランス語 子守唄、
ブルース、カントリー シャンソン

声、ドスのきいた鉄みたい(!)な低い音と
蚊のなくような高くせつない音
2つの音がいっしょに聞こえる。
叫びのような静けさのような。

聞き覚えのある歌、あ, よくかけていた
エリザベス・コットンだ。

谷中 リ・カフェで カナブーンさんの
ボタンの古いコレクションも可愛かった。 
ライブが終わって腹ごしらえ。
お料理もバイキング形式でいただいて
大満足。ステキな夕べをありがとう。


f0202242_065881.jpg
[PR]
by dudu05k | 2010-06-03 00:12