うつわのかけら

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気張らない

夏休み。
いろいろ入れ込もうとも思ったんだけど
正当な(?)だらだら夏休みに身体が傾いた。
都内から一時間半程度。
こんもりとした山にかこまれた埼玉県飯能。
暑いけど都内のコンクリートが焼ける熱気とは違う。
今年御引っ越ししたふくちゃんととりくんの新居におじゃま。
建築家さんの設計。山を背にした開放的な空間と行き届いたしつらえ。
快適♡エアコン要らず。
ズぃ〜〜〜ン、という虫の音が響く。
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おこちゃま(といっても中学生と高校生と卒業生)
が通っている
自由の森学園(ジモリ)の夕食会。
夏休みイベントの一つ。
ここの給食を一度食べたかった私こんな機会に恵まれて大満足!
今日は特別で、いろんなお皿取り放題、食べ放題。あー食べた。
ここは一般の人にも解放されていてお昼を食べることができる。

ここの教育、
教科書がない。

「先生は○○先生ではなく、○○さんと呼んでいるの」って。父母も。
背負っているものは同じだけど個人があからさま。
ざっくばらんだ。
校長もそういった風情をかもしだしてはいない。え、あの方校長なんだ。あとで聞いた。
よくわからないお約束事や効率にたくさんの時間を費やしたりする必要がない。
規模の大きい寺子屋のような感じ。
先輩やご縁のある方たちの交流や応援も大きい。
ご披露いただいた民族舞踊クラブの子供達とても上手で関心して
聞いた「これって先生の指導大変なんでしょう?」
先生が熱くなって猛練習っていう光景が思いうかんだ。
ふくちゃん「っていうわけじゃない。生徒がやるの。」

素材や機会はあるよ、だけどそれはあなた次第だよというような、
めちゃめちゃ密度の高い時間をすごせるかもしれない、
自分が求めなければ楽しい時間が自動的にくるわけではない。
ありものの箱に入って下さいよっていわれないってことは
考えようよっていうことでしょうね。
エネルギーを削がれることはなさそう。


楽しそう。14歳。ステキな女子だ。
意外や意外、いまは公務員志望と聞いた。
なりたいものがあるっていいね。
でも面白いなあ。このバランス感覚。
両親とも自由業。
サッカーの試合どうだったかな。
シューズ、ピカピカに磨いてたね。

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ごちそうになったオクラの花。えったべもの?なんとも優雅な一品。
飯能の地産スーパーはおもしろい!
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by dudu05k | 2010-08-28 22:35

何も変えてはならない

映画のタイトルです。ペドロ・コスタ監督。

Ne change rien フランス語? 

フィルムノアール(film noir)。

タイトルはすごく気になった。
けれどもほとんど情報を入れることなく渋谷に足を運びました。
本編始まるやいなやのタイミングで画面が暗いのでへっぴり腰で席をさがした。

歌っている。ワンショット。長い。
ギターの伴奏の方、ワンショット、長い。
(あれ、もしかして難解なことに、、。)ちょっと不安。

気がつくとけっこう気持ちいい。
あるときな眺めていてあるときは食い入るように見た。
声や音をそのまんま聞いている。
表情、目線。

そうか、なんか普通映画ってとりあえず退屈しないように
盛りだくさんにつくられているんだ、と気がついた。

これはそうでない映画。
そういうことよりもっと違う事にダイレクトでいいんだね。

奇麗。
cool で熱い。

呪文をとなえるかのように音階、リズムを身体に刻み込む。
くりかえし、くりかえし。
ジャンヌ・バリバールという人の
レコーディングまでの風景。

とてもいい時間を過ごさせて頂いた。

起承転結ではないけれど
オチはあったと思うんですが。
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by dudu05k | 2010-08-20 23:58

スイカ星人

のわざを見た!

食べる時ってすいかの汁というのですか、
上から
ガブっといって
だいたいタラッと垂れる、
大振りに切ればきるほどその危険性は高い。
半月状態のそれは、もうだらだらだ。
「ただの1滴も垂らすことなくたべられる!」
「え、すごい!」
そして「見たい!」
そして見せて頂いた。いい具合にほろ酔いの私たちは
その隠れわざ、離れわざに賞賛!
大拍手をおくりたかったケド、みんなスイカで両手がふさがっている。
唇をぴたっとすいかの表面にそわせ歯ではがすように
なおかつ吸う。あ、口のまわりもべろんべろんにならない。
クリエイティブだ、所作が。
早食い、大食いは確立されている。それほど興味はないですが。
キレイ食い。新たなるジャンル。
私がスイカだったら、スイカ冥利につきる。
「スイカ星人なんです。」 そのおちゃめな人はいった。
福地さ〜ん、そのワザを基本にしつつも新たなる
オリジナルを開発しようと少し心に誓う。
恵比寿路上スイカもなかなかでした。

やきものの作家さん伊藤さん、戸田さん イコッカの福地さん。
やきとりビールで。
伊藤さん、戸田さんとこういう機会は2回目。
親のこととか、身近なこと、あたりまえに話した
エロスについてはなかなか興味深い展開!?
だらだら、べらべら、とおしゃべり。
呑みながら、食べながら、楽しい時間♡
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by dudu05k | 2010-08-19 02:02

企画展

のお知らせです!
恵比寿 Ekoca さんで
「しましま展」参加しています。

こういうのを考えてるんですよ、という
お話を以前から頂いていました。
私は実際の作業はスピーディーにしたい方ですが
それに至るまで、イメージを温めがちです。
技法とのバランスを探りながら
じんわり巡らす時間は必要な気がします。
縞模様。
いろんなものと相性がいいけれど
「あ、ストライプだ!」とまずそこに印象が留まる。
ボーダーのシャツや建物の部分。陰影が縞。
素材、用途、フォルムを突き抜ける
キッパリとしたリズム感。
Veneziaのストライプ、
柱(ポール)、
イタリアの陰影がくっきりした日差しに映える
水色と白の横縞。
涼しげな
夏の色。

部屋の中を見回してみると
障子の規則正しいピッチの縦ライン。美しい。これも縦縞。
日本の柄。


今回は面としてのストライプ水色と白 
そして線としての筆描き黒白です。
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星条旗stars and stripsのストライプ赤白は
太陽からの光線の象徴だという。知らなかった。
楳図先生のおうちは物議を醸し出しましたけど。


イタリアの国旗の赤と緑は
トマトとオリーブ! 白はモッツァレラだ、と思う。
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by dudu05k | 2010-08-17 11:31

いいあんばい

生徒さん。
お皿、電動ロクロで作り終えて、
手で作品の重さを確かめるようにされていて、
「うまくいった?」
「ちょっとおもいかなと思うんですけど・・。」

重さ、むずかしいですよね。

手でもつもの。
手でもたないもの。

洗う時。しまう時。

軽さも大事。

やきものを始めたての頃、
両親に湯のみを使ってもらおうとプレゼント。
行ってもいっこうに使っている気配がない。
それから、随分とたったある日、棚に入っているソレをとってみた。
「おっ重い〜!」

洋食の場合のナイフやフォーク。
軽いと落ち着かない。
ちょっと重量感のある方が
お食事を頂いています感がありません?
さばきがいいのでしょうか。

お皿なんかも安心感のある重さって
必要なんだろうなあ。

目の錯覚で
ふちがピッと薄いと軽いんじゃないかと思う。
逆にふちの作りに厚みをもたせると重いのではないかと思う。
「あ、意外に」
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by dudu05k | 2010-08-07 12:21

強要

してます。皆様に。

包丁をいれた瞬間のたのしみ!

だっておいしいんだもん。

みんなで食べるとね!

新聞紙の上で。

私は塩派です。
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by dudu05k | 2010-08-07 01:18

教室の夏休みのお知らせです。

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8月15日ー8月31日を

陶芸教室のお休みとさせていただきますので

よろしくお願いいたします。
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by dudu05k | 2010-08-06 15:06

すでに

八月。
agosto
なんやかんやで4日です。
暑いのあたりまえ。
でも云っちゃう。あっついですね〜。
(che caldo ! caldo da morire!)

ふっと見ると部屋のスミの昨年来からの
かたずけものができていない。



「暑中お見舞いもうしあげます。

 水分補給お忘れになりませんようお願いいたします。」


THE TOKYO ART BOOK FAIR2010行ってきました。
ここ会場もいいですね。
自転車で行ったので大久保通りを突っ切って神楽坂、後楽園、
神田川沿いのお茶の水をぬけて。まさに都心のど真ん中のもと中学校の校舎。
いまは、3331arts chiyoda というギャラリースペースや美術の発信
の場。カフェもあり、中庭は芝生でくつろげる。
おこちゃまがいないので、(もと)なんだけど
学校の中にこんなオープンなギャラリーがあったりしたら
さぞや毎日学校に行くのが楽しいだろうなあ、なんて思ってしまった。
屋上は一坪菜園らしい。

本、紙媒体。有名どころのグラフィック系本屋さんのブースあり、個人の17歳の女の子が
がういういしかったり、雑誌の編集もとだったり 洋書あり 手作業のなまなましさ
あり、写真家の植田正治さんのブースも、この多様性って嬉しくなる。
 「見てくださーい、これ つくりました!」っていう楽しさが伝わってきた。
すごく気になった。「え?これって」「え〜っ」
領収書本です。カードになっている。感光紙のペランとしたんじゃなくてしっかりした厚い。
聞くとお一人の方の一ヶ月分の領収書。
日本の。多分手作業。ぺろって1枚ほどめくるとコンビニっぽい。
でもこれここでペロペロめくるのは御法度でしょ。いけません。
のぞき的心理。ドキドキしてしまった。すごいなあ。刺激的だ。
いたってシンプルで端正な作り。文字だってスミ一色だし。
その無機的さに反して見るこちらの心根は相当エグイ!
すみません、予約させていただきました。いいんだろうか。


ラグジュアリー(!)なふかふかしたソファとビールに誘われて、
聞くと開発好明さんのトークと映像。
365大作戦というライブパフォーマンスのNHKVSの映像。
時代的には電波少年の猿岩石の前らしい(!)
そういうことじゃないんですけど、耐久レースのような様相も。
棺桶みたいな大きさのボックス(ご自身の象徴?)を365個なのかな
作ってそれを設置してくれる日本全国の家庭で
365日あっためて(好きにアレンジして?)もらってそのご家庭を
多分休むひまなく
日本全国365日かけてめぐる記録。
なんてまじめなんだ! いろんなお家のいろんな家族構成、
映像では部分の早送りになってしまうんだけど
普通の日常にある日かなり異質なものがやって来て、
まあそれでもいつのまにか馴染んでしまったり
ここしか置き場所なくってさあってぽつんとしてたり、
お庭のグリーンを生かした灯籠みたいになってたり、
お家事情も。けっこう場所をとるし縦横どっちだ?
デコレーションがほどこされていたりもする。
カメラがまわっているんだけどみんなあたりまえなふうな日常に思える、
開発さんという方はとても人が好きなんだろうなあ。
そのおうちのひとたちに目がいく。
お宅も現代美術ととくに縁がなさそうなおじちゃんおばちゃんのお家だったり。
それにしてもそういうことを考えて、ハードなことを自分に課す勇気と元気いっぱい!
都心から遠く離れた土地では普段あんまり見かけないタイプの美術家の若者を
とっても興味しんしんでまちかねていたんだろうね。

途中ビュッフェスタイルでお食事もいただいちゃいまして、
ごちそうさまでした♡
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by dudu05k | 2010-08-05 03:02